絵本を描くにはどうすればいいか分からない!
絵本を書いてみようと思っても、実際に書いてみるのは難しいですよね。
絵本は、絵とお話しの両方を書かなくてはいけないので、その分完成までの道のりが長いです。
絵とお話、右脳と左脳をフルに使うし、絵の枚数も相当書かなくてはいけない。。。
根気と体力がいる仕事です。
一番は楽しみながら書くことですが、つらい作業の中で書くことが嫌いになりがちです。
でも、大切なことは、書くことを楽しめる状況をつくること、これは間違いありません。
私は絵にかかわる仕事をしていて文に関してはアドバイスできないのですが、
絵に関して言えることはあります。
絵本の絵は12画面など複数の絵をかくことになります。
また、お話の展開にそくして、つじつまを合わせながら描いていきます。
締め切りなどある場合は、もう必死です。
一つシンプルな提案ですが、初めての絵本でも一枚づつ絵を仕上げていきたくなるのはやまやまですが、実は、全部同時にちょこちょこ描いてみるのもおすすめです。
初めから気合を入れて描くと最後まで続かなかったり、絵にむらが出やすいためです。
ぜひ一度ためしてみてください。
何から始めればいいかわからないときは絵本教室にかよってとにかく仕上げてみるのもよいですね。
個人に対して手厚く指導してくれるおすすめの絵本教室は、
えほん美塾です。
https://ehon.nanairobijyuku.com/
えほんを書くことをたのしむこと、それが最大の秘訣です。
おやすみ前の読み聞かせ ロングセラー絵本かいじゅうたちのいるところ
自分の部屋から怪獣の島へ、、、、大冒険の物語です。
シックな印象で描かれた絵は、読み手を夜の世界に引き込みます。
きれいな月と夜の海が印象的な本です。
ページめくりの展開も、進行方向がリアルでありそうでない、絵本の画面展開をしてるんじゃないかと感じます。
おはなしはわかりやすく、読み聞かせてあげれば小さな子もたのしめるかと思います。
映画化もされましたが、大人も楽しめる絵本です。
生きることを教えるロングセラー絵本 百万回生きたねこ
百万回生きたねこ
これは、有名な作品ですね。
猫が何度も生まれかわるお話です。
淡々と続くストーリーは、詩的な雰囲気で、ラストに向かって一定のペースで進みます。
生きるということを描いたストレートな作品です。
生という概念を理解することのできる絵本とともいえるかもしれません。
絵も独特で、水彩の落ち着いた中に、どことなく荒々しい感じがあります。
読み聞かせとしても、聞きやすい分量で、聞いた子供に何が残るか興味深い本です。
猫好きには、猫の本質をとらえているような内容で、こんな猫が身近にいそうとか、
今この世界のどこかでこんな猫がいるかもしれない、、、とおもいをはせることができる絵本です。
独特の世界観 シュールなロングセラー絵本ジュマンジ
映画でも有名なこの作品。
原作は絵本です。
モノクロで丁寧に書かれた挿絵は、お話の世界に吸い込まれそうです。
絵の力も融合して、お話のリアリティも非常に高く、印象深い絵本です。
ストーリーは、拾ったゲームボードを家に持ち帰ってはじめてみると。。。
ドキドキの展開が待ち受けています。特殊なストーリーを非常にリアルに描く描写は圧巻です。
内容は、わかりやすいのですが少々行間や独特な間をもつ絵本なので、高学年やおとなになってから読むと、いっそう楽しめる絵本です。
部屋に飾っているだけで雰囲気があるので、インテリアとしても良い絵本だとおもいます。
ロングセラーおすすめ絵本 おしいれのぼうけん
おしいれのぼうけん
一度読んだら忘れられない絵本の代表といっても過言ではない絵本。
モノクロで書かれたどことなくざらついた感じのある画風。
ストーリーは、押し入れに閉じ込められた男の子が、真っ暗な世界を冒険していくストーリーです。
身近な題材なので、共感できる部分も多く、読んだ子供はしばらく押し入れが怖くなるかもしれません。
ちゃんと怖い絵本ですが、その中に人間らしさもしっかりと描いた、まさに記憶に残る一冊です。
ギフトにするには少し考えものですが、そっと子供に読ませたときどんな感想をいだくのか楽しみないっさつです。
怖いので、何人かで集まって読み聞かせをするのもよさそうです。